デュ王国の若き王子キシボン3世の思い出
クレンジングバームの「DUO」
KinKi Kidsのお二人が出演するCMは知っていた。
2020年秋頃から岸くんが「キシボー」として登場したのも知っていた。
せっかく岸くんがCMに出ているのだから、売上に少しでも貢献したいと思ったこともあった。
しかし、ドラッグストアでチラチラ眺めるだけで購入に至ることはなかった。
だって高いんだもん
プチプラコスメしか使ってないのにお高いクレンジングを使ってもな〜と思いスルーし続けてきたが、2021年9月27日事態は急変する。
デュ王国の若き王子。
王様たちにはないしょで、
朝の洗顔に革命を起こしたいと、
まいにち夢みている。
やさしいメイドたちに育てられた、
ちょっと世間知らずな明るい王子。
趣味はダンスとシャボン玉。
うわっ…私の王子、可愛すぎ…?
DUO洗顔シリーズの新CMに岸くんが単独で出演することが発表されたのだ。
突如現れたキシボン3世に沸き立つ界隈。
とんでもなく可愛い設定に、みんな大好き水色のロイヤルなお衣装。
これは王子、まごうことなきシャボンの王子様。
「デュ王国のメイド/ばぁやとして雇ってくれ!」というオタクたちの叫び。
「こんな素敵なCMを用意して頂いて、購入しないわけにはいかないだろ……」
我らが王子のお導きにより、ついにDUOの洗顔石鹸という高級品の購入を決意する。
そして迷わずリピート購入し、気がつけばクレンジングバームも愛用するようになっていたのである。まさしくこれが洗顔革命。
毎日使う消耗品としては正直高いと今でも思っているが、値段分の効果はバッチリ感じられたしお肌への先行投資と考えてこれからも買い続ける所存。
肌がワントーンと言わずツートーンくらい明るくなって、しっとりすべすべの素肌が実感できるので本当にオススメ。
私が愛用しているリペアバーとブラックリペアは「30日分」と書いてありますが、余裕で4〜5ヶ月はもちます。コスパ良です。ガンガン使ってじゃんじゃん買うべきなんだろうけど、経済的に厳しいよね。
2021年10月15日〜30日はキシボン3世がなんと東横線ジャック!
デュ王国の経済力は流石だなぁ
残念ながら私は行けなかったが、キシボン3世だらけの車内に歓喜するオタクたちを微笑ましく見守っていた。
VOCE5月号、王子のご出演が渋滞しており混乱を招いてしまい申し訳ありません!
— VOCE(ヴォーチェ)公式 (@iVoCE) 2022年3月16日
こちらのお椅子に座られたのは、デュ王国の若き王子、キシボン3世様です!✨
たくさんの王子が登場する5月号、本誌でぜひチェックしてみてくださいね。#キシボン3世 #王子渋滞🤴💜💜💗
VOCE5月号では黒髪短髪の爽やか凛々しいお姿で登場してくれた王子。
岸くんなのかキシボン3世なのかよくわからない通常運転なインタビューとお写真は永久保存版の宝物。
「街中での遭遇情報とかあるじゃないですか」とか急にオタク目線の発言をするのはやめてください王子。
ちゃんと「肌ぷるぷるだった♡」ってツイートするから遭遇して下さいよ王子。
こんなキラキラ王子様衣装で「ペットのクワガタ」というパワーワードを打ち込んでくる岸くんはやっぱり最高。
ひまわりやチューリップを持ったお姿もよくお似合いだったな〜。
画像保存していなかったのが悔やまれる。
残念ながら2023年6月1日を持って公式HPデュ王国のページは見れなくなってしまったけど、キシボン3世は国民の素肌のため今日も洗顔の大切さを伝え続けていることでしょう。
YouTubeにアップされているCMとメイキングもいずれ消えてしまうのだろうけど、私はこれからもDUOを使い続けます。
キシボン3世に栄光あれ!!
デュ王国に栄光あれ!!
2022年11月4日の話
11月4日の23時30分頃だったと思う。
クロサギを観てから少し家事を片付けて歯磨きをして、そろそろ布団に入ろうというタイミング。
目に飛び込んできたネットニュースのタイトルを見た瞬間の衝撃、世界が一変していく様子はきっと一生忘れられないだろう。
「は?」
「いやいや……」
「意味がわからない」
頭が真っ白になるってこういう感覚。全く理解が追いつかない。阿鼻叫喚のTL。
地獄。控えめに言って地獄の様相だった。
メインアカウントでもキンプリの話題で持ちきりで、ジャニオタ以外からも注目度の高いグループなんだなと今更実感することとなった。こんな形で知りたくなかったよ。
24時過ぎにFC動画を視聴。
「この子たちは何を言っているの?」
紫耀くん神宮寺くん岸くんが脱退・退所すること、5月23日からは廉くん海人くん2人体制になることだけは嫌でも理解できた。
絶望的な雰囲気の中流れる場違いなBGMがやけに耳に残った。
どうして?もったいない!退所後はどうするの?冠番組やレギュラー番組はどうなるの?CMは?雑誌の連載は?CDは?コンサートは?
どんどん湧き出てくる疑問と悲しみとショックで心が壊れてしまいそうで、一晩中Twitterに張り付いては涙を流して朝を迎えた。
そこにあるはずだった未来がボロボロと崩れ落ちていくのが辛くて仕方なかったし、何より「5人のKing & Princeがいる日常」が失われるのが一番怖かった。
思い返せば小さな違和感はあった。
Made in福岡公演で紫耀くんが「元気でね」と言って泣いていたらしいこと。当時Twitter上でも結構ざわついていたけど、きっと次からはもっと大きい会場になってファンが遠くなるから寂しくなったのかなと解釈していた。
FC限定バージョンのCDが発売されたことと、その特典映像がこれまでの軌跡を振り返る内容だったこと。5周年直前のタイミングでそれを出すんだね?と不思議に思ったけど、過去のことは4周年のうちにおさらいして5周年からは未来に向かって突き進む姿勢なのかなと自分の中で納得していた。
救いようのないお花畑思考。それでも良かったんだ、この日が来るまでは。
アイドルのキラキラした輝き、胸を打つ一生懸命な姿、自分たちのパフォーマンスに誇りを持っているところ、高みを目指して挑戦していく姿勢。
いつも5人からはそういうポジティブなメッセージを受け取っていた。
いつだって彼らは生活に彩りを与えてくれたし、前向きな気持ちにさせてくれた。
だからこそ、FC動画での無念そうな表情と「5人のking & princeを諦めざるを得なかった」という残酷な現実、彼らの挫折を未だ受け止めきれずに苦しんでいる。
5年後10年後もこんなMVを撮れるグループであってほしかった。
ずっとずっと5人で笑っていてほしかった。
アラサーオタクがジャニーズコンサートに人生初参戦した話
アラサー新規ジャニオタがぼっち参戦してきましたよ
※この記事は公演について若干のネタバレを含みます
2022年9月17日
King & Prince ARENA TOUR 2022 ~Made in~に参戦してきました。
6月の当落発表以来あらゆる感染症に怯え、ユニクロGU以外のお店で久々に洋服を買い、新しい化粧品を揃え、リングフィットアドベンチャーで筋トレをして待機する日々。
2021年夏にKing & Prince沼に飛び込んでから約1年。春のドームツアー全滅を乗り越え、ついに彼らに会える日がやってきた。
以下は初参戦に向けて懸念していたことと、実際に体験して感じたことの備忘録です。
服装について
参戦服
「ダサいBBAいたんだけどw」とTwitterに晒されるのではないかと恐れ(過剰反応)、ちょっと気合を入れて服を選んだ。
オシャレな超絶美人ばかりで自分のような垢抜けないタイプは浮いてしまうのでは……とビビり散らして会場に向かったが、結論から言えばそこまで気負わなくても大丈夫だった。
甘めワンピーススタイルが多いと勝手に想像していたが、思ったよりカジュアル。もちろん頭から爪先まで全身ピカピカコーディネートの方もいらしたが、良い意味でラフなスタイルな方をたくさんお見かけした。制服や浴衣着用の方なんかもちらほら。
もし次の機会があれば、ツアーTシャツにメンカラスカート+スニーカーで参戦したい、機能性重視なので。Tシャツ参戦はアンコール時にメンバーとお揃いになるのが嬉しいよね。
髪型
朝から美容院でしっかりセットしてもらって結婚式に参加してもおかしくない髪型にしたけど、セルフアレンジでも良かったかなという感じ。
ミディアムロングをストンと下ろして毛先をゆるく巻いてる方が多かった。
サブバッグ
予想通りジェラートピケやメゾンフルールのトートバッグ率高し。無印のジュードバッグの方をお持ちの同士も数名お見かけしました。
全体的に
いわゆる量産型女子が大多数かと思いきや、そうでもなかった。
年齢層も様々で、ファン層の広さを実感する。
同じジャニーズでもグループによってカラーが異なってくるんだろうな。
コンサート本編
入場
QRコードを読み取ると座席番号が発券されるシステムに感動。
入場時間が最終グループだったので席は期待していなかったのだが、メインステージとセンターステージのちょうど中間くらいの良席だった。
もっと広い会場だったら双眼鏡はマストなんだろうな。
開演
定刻通りにスタート。
オープニングナンバーのichiban〜YOU,WANTED!!あたりまでは「King & Princeって本当に実在してるんだ」とふわふわした感覚に包まれていた。
全てのステージング、パフォーマンスが素晴らしかったのだが、印象に残ったのは「僕の好きな人」。感情のこもった紫耀くん、海人くん、岸くんの歌声に泣きそうになってしまった。
あと「桜Season -restart-」がライブ映えする曲でびっくり。パフォーマンス込みでさらに好きになった。
生まれて始めてジャニーズのコンサートに参加したけど、うちわを通した双方向コミュニケーションを楽しむアットホームな雰囲気が素敵だし、独自の文化だなと感じた。
今回公式うちわとペンライトだけ持っていったけど、ファンサうちわを手作りするのも面白そう。
Twitterでよく流れてくる詳細なレポ、あれよく書けますね!?
感動と興奮で大方の記憶は消し飛んでしまった(だから円盤で記憶の補完をする)
別次元の存在だと思っていたアイドルたちと同じ空間にいられる幸せ。
何のフィルターも通さない肉眼でパフォーマンスを見られる幸せ。
幸せを噛み締めているうちに、あっという間に終演の時間になってしまった。
私の人生のたった数時間、でも一生忘れられない大切な思い出。
数日経ってもあの光景ははっきりと焼き付いていて、夢じゃなかったんだなと実感させられる。
一度現地を味わってしまうと何度でも行きたくなるファン心理。
たくさん徳を積んでまたチケットを当てたい。
必ずまた会いに行くからね!
自担のためにリングフィットアドベンチャーを始めた話
筋トレは推し活
2022年夏、リングフィットアドベンチャーを始めた。
いやいや周回遅れってレベルじゃねーぞとツッコミを受けそうだが、私にとってはこの夏が始めどきだったのだ。
「現場で自担に会った時に恥ずかしくない体型になりたい」
というアイドルファンあるあるな理由。そして
「“推しのために頑張る自分”を具体的な数値として可視化することによって自己肯定感を得たい。」
という完全自己満足のため。
もともとリングフィットアドベンチャーを購入したのは2020年春のこと。
ステイホーム期間中の運動不足解消のため家族と一緒にしばらくプレイしていたものの、リモートワーク終了に伴いぱったり起動しなくなってしまった。ホコリを被ったリングコン、あつ森専用機と化したSwitch。
それから2年が経過した2022年6月、運動を開始する大きなきっかけが訪れる。
ひとつめは、King & Princeのコンサートに当選したこと。
ふたつめは、単純に太ったこと。
大好きなアイドルに会えるまたとない貴重なチャンスを得た私。
しかし悲しいかな、この2年間でなんと8kgも体重が増加していた(お恥ずかしい限り)
上半身は肋骨が透けてガリガリなのに下半身はムッチリと激しい自己主張をしている、典型的な洋ナシ体型。体のラインが出るボトムスを履くとお尻と太ももの存在感が半端ないし、貧相な上半身とのバランスがチグハグで見栄えが悪すぎる。
「こんなだらしない見た目で岸くんに会うなんて許されない」
とハートに火が付いた。蓄積していく贅肉から目を背け、パツパツになったスカートをクローゼットにしまい込んでなかった事にするのはもうやめにしよう。
今までゆる〜い筋トレをなんとなくやったつもりで満足し、なんだかんだと理由をつけてご飯やお菓子を貪り食う怠惰な自分を変えようと思わせてくれたのは自担。
やはり推しは世界を救うのだ。
私が大好きな岸くんはストイックな人。
どこに出しても恥ずかしくない筋肉をお持ちのアイドル。
惚れ惚れする大胸筋、美しい。
さすが「岸くんの谷間」でTwitterトレンド入りしただけある。
ここまでの筋肉を手に入れるのは至難の業だけど、岸くんを見習ってコツコツ頑張ることはできるはず。
とりあえず
・運動習慣を身につける
・下半身の筋力アップ
・ぽっこり下っ腹と隙間なくくっついた太ももを少しでも細くする
を目標に、毎日リングフィットアドベンチャーを15〜30分程度プレイすることに。
体重等の数字はあまり気にせず、とにかくぱっと見て「スッキリした!」と実感できるくらいボディラインをキレイにしたい。
ということで、アドベンチャーモード30日目突破。
感じた変化としては
・腰回りのぷにょぷにょお肉がちょっとだけスッキリした
・姿勢が良くなって体を動かしやすくなった
・PMSの諸症状が軽くなった
僅かではあるが、早くも効果を実感できて嬉しいしモチベーションも保てている。
運動負荷も18→25まで上げられたので、体力も多少ついてきたのかな?
肝心の下半身への効果はまだ見られないので、無理せず継続していきたい。
お願いマッスル めっちゃ痩せたい yes
今日も推しのために運動を頑張る。
筋トレも推し活のひとつの形なのだ。
\スワイショウに逃げるな/
\マウンテンクライマーから逃げるな/
Lovin’ youとファンタジーの話
King & Princeの9thシングル「Lovin' you/踊るように人生を。」に収録されているLovin' youのMVがファンタジーの世界だったという話です。
三者三様の魅力的なデートプランが一度に楽しめるぞ
このMVで話題になったのは「リアルな彼氏感」
メンバーそれぞれがプロデュースした理想のデートプランを楽しめる映像で、「流出動画と言っても過言ではない(by 岸くん)」くらいリアリティーあふれる仕上がり。
全編スマホの縦画面動画というのも画期的で面白い試みだったと思う。
5人の素のリアクションや等身大の表情がギュッと詰まっているこのMV。
まるで疑似デートをしているようなリアルさは確かに伝わってくるのだが、私の目にはどうしても強烈なファンタジーの世界に映ってしまった。
まず楽曲のコンセプト「永遠の愛を歌うラブソング」の時点でもう幻想的。
永遠の愛に対する個人的解釈は「死さえも分かつことのできない愛」なのだが、口で言うのは容易くとも、実際に成し遂げられるかと問われたら正直難しいと思う人が大多数なのでは。
そんな有限の愛があちこちに転がっているこの世の中で、さも当然のように永遠のラブソングを歌ってくれるアイドルの尊さ。
流麗なストリングスと優しい歌声にのせて流れる映像は、白昼夢や少女漫画の世界かと錯覚してしまうくらいに淡く朧気な光景。
彼らは間違いなく同じ世界に存在して、その眩しい笑顔をこちらに向けてくれているのに、絶対に手が届かない場所にいるという現実。
多幸感で胸がいっぱいなのに、涙が出そうになるくらい切ない。
すべての要素に美しさが宿っているこの曲から、そんなファンタジーを感じてしまった。
このMVのようなキラキラしたデート・キラキラした恋愛をした経験があれば、そこにリアリティしか感じなかったのかもしれない。
しかしこんなに素敵なアイドル達と恋愛することは確実に不可能なので、やっぱり非現実的な世界だなという結論に至ってしまうのである。
そもそもグループ名「King & Prince」デビュー曲「シンデレラガール」の時点でファンタスティックでメルヘンチックな存在なことには間違いない。
彼らのいわゆる「キラキラ楽曲」はもうみんなファンタジーの世界なのではという気持ちにすらなってくる。全ては夢と幻想の幸せな世界。
Lovin' youはどの季節でも楽しめる曲だが、個人的には春の柔らかい日差しとほんの少し冷たい風が似合うなと思う。発売されたの4月だし。
披露宴のエンドロールムービーで流れたら感極まってしまいそう。
あらゆるジャンルの楽曲に挑戦し路線を拡大している彼らだが、やはりキラキラアイドルサウンドとの相性は抜群だと再確認した。
この曲を満場一致で決めたKing & Princeのセンスには信頼しかない。
これからも多種多様な世界観を見せてくれることを期待しています。
フィジャディバ グラビボ ブラジポテト!が好きだという話
King & Princeの3rdアルバム、Re:Senceに収録されている「フィジャディバ グラビボ ブラジポテト!」
昨年夏ツアーに続き、グループ初のドームツアーでもセトリ入りしたこの曲。
数多くのアイドルソング・アニメソングを提供しているヒャダイン氏が作詞作曲ということで、情報解禁からアルバム発売まで期待値は相当高かったのではないだろうか。
キテレツなタイトルにドタバタ学園物アニメを彷彿とさせるハチャメチャな歌詞だが、King & Princeというグループをよく表現した内容とテーマパークのようなワクワク感が詰まった、トンチキの一言で片付けるには勿体無い名曲だと思う。
曲名の意味は明らかになっていないが*1、曲中では”秘密の合言葉”として繰り返し登場するフレーズであり、「ビビディバビディブー」や「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」のようなものだと解釈している。
ということで突然ですが、私が選ぶ!フィジャディバ グラビボ ブラジポテト!ここが好きだよランキングを発表します。
私が選ぶ!フィジャディバグラビボブラジポテトここが好きだよランキングTOP3!
第3位
( ・3-)おやつは! ←勢いがあってかわいい
\クラッカー/
(・♢・)はさむぜ! ←かわいくてかわいい
\ピーナッツバター/
(∂ω∂)Hey!Hey!乾杯! ←頑張ってる感があってかわいい
\アップルソーダ/
(;б;エ;б;)マナーもへったくれも! ←元気があってかわいい
\ない!ない!ない!/
(ㅍ_ㅍ)Say! ←優勝!!!!!🏆
2番の( ・3-)Say!も同時優勝だ!!!!!
優雅なハープの音色からスタートする舞踏会のワルツ。王子たちの甘〜い囁きから一転、「フィジャディバ グラビボ ブラジポテト!」の合言葉と同時に始まる怒涛の展開。ジェットコースターのようにハイテンションで駆け抜けていくスピード感がたまらない。
第2位
(∂ω∂)でもどうやって風吹かす? ←いつもの廉だぁ
( ・3-)あおいでみる? ←いつもの神宮寺だぁ
(;б;エ;б;)あ、うちわあるじゃん! ←いつもの岸くんだぁ
(・♢・)一番強い風作ったら優勝ね ←いつものかいぴだぁ
(ㅍ_ㅍ)準備はいい?Ready Go! ←優勝!!!!!🏆
セリフばっかりじゃん!とお叱りを受けそうだが、曲中に出てくるセリフなのにわざとらしくない「素」を感じるところがお気に入りなので仕方ないね。
かいぴの「いっちばん」の言い方が可愛すぎて顔がほころんでしまう。
岸くんの「あるじゃん」の「じゃ」の言い方がいつもの岸くんで口角が無限に上がってしまう。
紫耀さんの「準備はいい?」は色気ダダ漏れでドキドキしてしまう。
第1位
幼なじみ みんな王子
特注のスーツは脱いじゃって
泥だらけになって遊ぼうぜ
初聴時「幼なじみ みんな王子」の歌詞で勝利を確信した
この4行にKing & Princeの本質が詰まっていると言っても過言ではないと思う。
素敵な衣装に身を包みキラキラのステージで歌い踊る彼らだが、ひと度舞台を降りればやんちゃな男の子。5人が併せ持つお澄ましな一面とワチャワチャ元気な一面を端的に表現するヒャダイン氏、流石としか言いようがない。
Aメロは裏拍を強調したスカ風のリズムでありながら、華やかなパレードのような雰囲気に仕上げているオーケストラアレンジも見事の一言。
もっと大人になってもひげで鬼ごっこしてておくれ、King & Prince。
おまけ
2021年7月、ヒャダイン氏によって引き起こされた「ギルバート先生の正体は誰か」論争。
ティアラは神宮寺派、永瀬派、それ以外派に別れ混沌を極めていた――。
2021年11月4日放送の庭ラジにて、我々は衝撃の事実を知る事となる。
この日の放送でギルバート先生の正体を明かされると予告されていたので、答え合わせを楽しみにしていたティアラも多かったことだろう。
固唾を呑んでラジオを聴いていた私達。ついにその瞬間がやってきた!
(∂ω∂)「あれ岸さんですよ」
!?!?!?
え?どう考えても岸さんでしょ?声でわかるでしょ?なんでわからないの?とマウントを取られた気分になりました。圧倒的敗北感。
庭ラジ終了後、即フィジャディバ グラビボ ブラジポテト!を再生したティアラたくさんいただろうな。私もその内の一人です。
しかし廉さんの言い方的に、絶対的な自信はなさそうな……?もしかしたら勘違いしている可能性もゼロではない。なので、岸くんの「ギルバート先生の正体は、僕でしたーーー!!!!!!」を聞くまで信じないぞ(往生際が悪い)
岸くん、答え合わせ待ってます。
*1:2022年5月現在私調べ
知れば知るほどわからなくなる自担の話
岸くんの第一印象は「様子がおかしい子」
もっとストレートに言えば「変な子」だった。
岸くんへの印象の変化はこちらのエントリーで。
その後もあらゆる媒体で語られる言葉に触れ、ライトなファンなりに理解を深めようとした。
しかしこの人、知れば知るほど好きになると同時にわからなくなる。
複雑怪奇な岸くんワールド。この愛と平和と混沌の世界を覗き見た私は頭を抱えている。
もっと単純でわかりやすい人だと思っていた。
沼落ち前後はバラエティ番組に出演する岸くんしかほぼ見ていなかったので、表層だけで判断して「天然」「一生懸命」といった記号に当てはめようとしていたのかもしれない。
- 勝ち負けにこだわらない穏やかな性格かと思いきや、頑固でストイックで負けず嫌い。
- しかも勝つためならば手段を選ばない意外にダーティーな部分も(TV的な面白さを意識してのことかも知れないけど)
- 客観的事実と本人の認識の齟齬なのか、単純に記憶がすり替わっているのか、平気で嘘をつくこともある。
- なんでもオープンにしそうだが、実は相当な秘密主義。メンバーからも謎が多いと言われるレベル。
- その素直な性格か、はたまた語彙の少なさゆえか。ストレートな発言を連発するかと思えば、周囲に対して思慮深い一面を見せる。
- スタッフからも評される礼儀正しさと、ナチュラルに繰り出される失礼な物言い。
- 野外で生き物と触れ合ったり釣りを楽しむアウトドア派であり、家では読書や映画鑑賞をして過ごすインドア派でもある。
- 誰にでも懐くタイプに見えて、警戒心が強く悪意に対して敏感。
- 人付き合いの良さからの愛されキャラと思えば、「行く行く詐欺」「ビジネス会いたい」「ドタキャンの神」と言われる始末。
- 大きな声や面白い言動でその場を盛り上げようとする元気キャラだが、常にハイテンションキャラというわけではない。
上げだしたら枚挙に暇がないが、パプリックイメージと実際との乖離が大きく驚かされてばかりいる。(部屋が汚いのは想像通りだった)
二面性があること自体はなんら珍しいことではない(むしろ無い方が怖い)のだが、単純な人だと勘違いしていた分、そのギャップがグサグサと突き刺さるのだ。
自分の中のイメージばかり膨らませていたこと、表面的な部分しか見ていなかったことを反省した。
担当を名乗る割にはあまりにも浅い見方しか出来てなくてごめんね岸くん。
文章力と洞察力を身に着けたいです本当に。
一見相反する要素が同居している岸くん。
いつもまっすぐ一生懸命で、みんなを笑顔にしてくれる眩しい太陽のような人。
それと同時に、穏やかで優しい月のような人。
どこまでが本当でどこまでがフィクションなのかわからないミステリアスさまで併せ持つなんて、こちらはもうお手上げである。
家族や友人、ましてや自分のことさえ完全に理解するなんて到底不可能なのに、赤の他人の本質を理解しようなどなんと烏滸がましいことか。
それでも知りたいと思ってしまう。思わせてしまう魅力を放つのがアイドル。
インプットを増やして、その言葉をよく咀嚼して、岸くんのことをもっと探っていきたい。
これからも勉強させてもらいます。