アイマスPがKing & Princeの沼に落ちた話
沼はどこに潜んでいるかわからないし、いつ落ちるかもわからないものだ。
2008年春、765プロダクション*1入社。
2次元の女子アイドルとその声優さんを応援し、プロデュース活動という名のアニメ鑑賞・ゲームプレイ・ライブ参戦に勤しんできた。
そんな私が
2021年夏、3次元の男性アイドルの沼に落ちてしまった。
それまで
朝ドラくらいしか観ていなかった私が
歌番組に興味を無くした私が
バラエティ番組をあまり観なくなった私が
美容院以外で雑誌を読まなくなった私が
メンバー出演のドラマを毎回観るようになり
歌番組をチェックするようになり
バラエティ番組も楽しめるようになり
雑誌を購入するようになり
生まれて初めてジャニーズのCDを手に取ることになった。
そのきっかけ、理由、目的。
み〜んなKing & Princeなのである。
グループ名に恥じないオーラと華。
一人一人の際立つ個性。
それでいてまとまりもある。
ダンスも歌もお芝居も上手。
揃いも揃って顔が良い。
まさに王道アイドル。
かと思えば、“全員天然”と言われるくらいぽやぽやで、どこかズレていて、わちゃわちゃ仲良しで、おバカなことをして笑っている。
そんな彼らがいざパフォーマンスとなると別人のような表情を見せ、甘くキラキラしたユニゾンを響かせ、息のあった動きをバチッと決める。そのギャップがとても魅力的なのだ。
2021年7月のYouTubeライブを視聴して、「5年後、10年後の彼らがどんなグループに成長して、どんなパフォーマンスをするのか見てみたい。成長を見届けたい。」と感じた。
今まで「かっこいい」「かわいい」と思うアイドルはたくさんいたけれど、思わず将来を想像してしまうようなグループに出会ったのは初めてだった。それくらい彼らにはポテンシャルがあるし、まだまだ発展途上。もっともっとレベルアップ出来る子たち。私の目にはそう映った。
あの時の直感は正しかったのか。
私の目に狂いはなかったか。
これから彼らはどんな景色を見せてくれるのか。
とにかく楽しみでしかない。
アイマスPになって早14年。
現行の全ブランドを追いかけてるわけではないし、アイマス一筋!というわけでもない。
別ジャンルに行ったり来たりしながら、無理のない範囲で活動してきた。
King & Princeもそんな感じでマイペースに、でも長く応援していけたらいいなと思う。
いつか輝くステージに立つ彼らに会いに行けますように。