沼落ちチャンスを華麗にスルーしていた話
King & Princeに沼落ちしたのは2021年夏。
もともと王道アイドル路線は大好物なので、もっと早くファンになっていた可能性もあったはず。
よくよく思い返してみれば、彼らについて見聞きする機会は以前からあったのに、ことごとくスルーし続けてきた。
2015年〜
この頃、少クラを見ることが増えた。
あくまで作業用BGMだったので、聴くことが増えたと言った方が正しい。
この時期といえばそう、Jr.時代の彼らを見ていたはず。
なのに全く記憶に残っていない。びっくりするほど覚えていない。
興味がなければその程度ということなのか。
2018年デビュー決定〜
初めてKing & Princeの名前を知ったのはTwitterのトレンド。
その時は「略称“キンプリ”でデビュー曲が“シンデレラガール”なんて、(2次ヲタ的に)なんて紛らわしいグループなんだ!」と苦笑したのを覚えている。
Eテレ以外のテレビから離れていた時期だったので、デビュー後の出演ラッシュは当然見ていない。
素敵なデビュー曲も、
「キミはシンデレラガール My precious one」この部分しか聴いたことがなかった。
サビしか分からないどころの騒ぎではない。本当にここしか知らなかった。
忘れられた「You're the only flowering heroine」の気持ちも考えてあげて下さい。
2019年秋
koi-wazuraiが発売された頃、たまたま店内で流れているのを耳にした。
“これは運命的な恋煩い”
キャッチーで可愛いこのフレーズがなんだか気になって
「耳に残る歌だな。ジャニっぽい声だけど、どのグループが歌ってるんだろう。」
と思い、その場で歌詞検索をしてみた。
「やっぱりジャニーズだ、King & Princeが歌ってるのか。近頃はK-POPに押されがちだけど、こういうキラキラ系も頑張って欲しいな。」などと考えていた。
そこからアクションを起こすことは何も無かったが、キンプリ=正統派アイドルという印象は残った。
2020年4月2日
紫耀くんがゴチになりますに出演した日。
最初に顔と名前が一致したのは紫耀くんだったのだ。
第一印象は
「本物の天然だとしても、ビジネスだとしても、これは次元が違い過ぎる。怖い。」
面白いを通り越して、もはや恐怖を覚えるレベル。まさに未知との遭遇。
しかしこの番組のおかげで
「キンプリ=平野くんのいるグループ」として認識できるようになった。
「あの平野くんがツッコミに回ることもあるの!?」と驚愕するのはもう少し先のお話。
2021年2月
まだ紫耀くんと岸くんしかメンバーを知らなかった頃。
たまたま見ていた少クラでナミウテココロを披露していた。
こういうテイストの曲も歌いこなせるんだ、と感心したのを覚えている。
メロウな雰囲気が素敵だな、アイドルポップだけのグループではないんだなと気にはなったが、その時は何も行動せず終わった。
あとは、毎年見ている紅白で少なくとも目にしているはず。シンデレラ城前でパフォーマンスしていたのはうっすら記憶にある。
何度か沼落ちチャンスがあったにも関わらず、華麗にスルーしていた私。
「あの時ファンになっていれば」と考えなくもないが、意外と後悔はない。
そういえば、学生時代の友人が
「恋愛はフィーリング・タイミング・ハプニングが必要」なんてことを言っていた。(どうやら恋愛バラエティ番組の受け売りらしい)
これ、沼落ちにも当てはまるな。
・フィーリング=DASHを見て岸くんかわいいなと思い初めていた。
・タイミング=自分の時間が取れるようになってきて、新しいコンテンツに触れる余裕が少し出てきた。
・ハプニング=ドラマ出演決定、24時間テレビメインパーソナリティ決定等々でメディア露出が増えた。
ちょっとこじつけっぽい。でも個人的には納得した。
偶然の巡り合わせで3つのingが重なり、沼落ちに至ったんだなと。
まさに“運命的な恋煩い”と言っても過言ではないかも?過言だよ